2008/09/05
シャンパンの波を
黄金の翼で泳いで
ダイヤの輝きで呼吸する
そんな虫がいたら
きっと夏の太陽みたいな笑顔を
顔いっぱいに貼り付けて
いるんだろうな
糸を繋いだ
ほどけないように結ばないと
居眠りしている間に
自分の小指に結び直されてしまうかも
ふとした瞬間に
愛されていないことを悟る
そんな恋にも価値があるなら
昨日どこかで恋人の浮気相手を撲殺した男も
今日どこかで親友の恋人と過ごす女も
愛の戦士というヤツなのかな
虫はどこからでもやってくる
君の家も
部屋も
服も
本も
手紙も
心も
体も
いつの間にか蝕まれてもう戻らない
by renge at 01:11 |
日暮 |
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2008/08/24
空々しく笑って誤魔化し
ヒトはいつも同じだね
騙される時はいつも
何かに捕らわれていた
求めるのは欲しいからじゃなくて
欲しいのは求めるからじゃなくて
ただ足りないそれだけで
欠けた心が手を伸ばしたがるんだ
近づけば近づくほど
遠ざかるものもあること
知らないで眠った探った
この心が軋んでいること
心の傷が見えるなら
アナタをここに連れて来たいよ
案外平気なのかも知れない
もう麻痺してるぐらいに
並べ立ててもあんまり意味ない
ただ息をするのが面倒なだけ
でも今日もまだ足りなくて
生きようとする心が何か探してる
君が見る明日に僕が
いられるのなら何でも
できそうな気がしてたんだよ
お伽の国の話でも
それももうなくなって溶けた
裏切りが全てを汚した
嘘はつかないでと言う代わり
信じたのは私じゃなかったか
結局現実はただ現実で
夢見ることは愚かしい
それが僕を後押しした昨日より
重苦しく縛られる今日が億劫だ
とりあえず奇麗事を選ぶ
これ以上汚れたくはないから
楽になりたきゃなればいい
誰も止めはしないから
言っても仕方ないことは
言わないって決めてるけれど
飲み込んだら不味いもの
気分オカシクなってきた
もうやめようってそうもう終わり
疲れたから字数も数えられない
いつか見たのは何だっただろう
星?空?
ああ何もかもくすんで見える
何が今僕を縛るの
離れているのに近く感じる
僕を責め立てる何かを
思念は力に
心が重くて抜け出せない
傲慢さに吐き気がする
ああここはとても平和な
天国みたいな地獄
by renge at 06:38 |
日暮 |
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2008/08/23
心がただ
死に向かうのを
どうやって止められると
言うのだろうか
まるでそう
運命づけられたかのように
それはとても自然に
私の心を押し流してゆく
それと同じだけの力で
生きようとするのならいっそ
どちらもない方が
楽だというのに…
憎みながら抜け出せない
呪いの世界で祈りを探す
きれいなものは何もなくて
ただ君の声を聞いていたかった
心がただ
どこまでも孤独であることを
誰が癒せるというのだろう
そしてそれが僕を
果てしなく闇へと誘うのなら
どうして今ここに
存在する意味があると言うのだろう
全てはただ
指先で壊せるぐらいの遊びで
僕を今
世界の端へと追いやってる
by renge at 08:17 |
日暮 |
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2008/08/20
太陽が終わって
月が昇ったから
外へ出た
ねぇこれでよかったよね?
誰も答えてくれない
夜の海を歩いた
見つからないものを
探すのやめたくて
当てのないことに慣れようとしてる
粉々にされた自分を
まだずっと掻き集めてるけど
こぼれ落ちていくんだ
穴があいていて
埋めようとしてあてがうと
また一気に流れてしまう
そのことに疲れた
理由や意味はない
ただここにいる事実だけが
私を孤独にする
終わるのはいつ?
それまでにあとどのくらい
歩いたらいいの?
きれいなものは遠くて
汚さに身を落とすと少し安心する
自嘲の道具にヒトを使う
私は悪魔より汚い
許されていたかった
優しさに
ただ認められていたかった
心はいつも
錯覚ばかり起こして壊れたがる
毒の臭いを覚え込まされた
犬みたいにそれを探す
間違いを読み込んで
狂った旋律を奏で続ける
それしか知らずに
そしてもう覚え直せなくて
この手のすること全てが
罪で
誰にも許されない命を
今日も生きてる
捕らわれながら
間違いながら
くるくる くるくる
ただ回る
by renge at 07:42 |
日暮 |
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2008/08/15
美しい言葉を掻き集めた
うわべだけでも飾って
美しく彩って
血まみれの哀しみはいらないの
静かな夕立が
世界の音を消していった
君が繋いだ未来の欠片
僕の全て
ただ一人の人
移ろいゆくものと共に
朽ち果てぬ体を代償にして
手に入れた
君の隣僕は座り続ける
ちょうど良い幸福に
涙も流れなくなった頃
道をあけてって何かが通っていった
彼には何が
大切だったんだろう
by renge at 11:19 |
日暮 |
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